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2012年 04月 18日
ブナハーブン45年1965 ウィスキー・エージェンシー プライヴェート・ストック
こんにちは
日中は20℃まで気温上り桜も葉桜15000坪の自宅庭には色とりどりのチューリップが咲いています。皆様お元気でしょうか?今日から大阪高島屋で「ブリティッシュ・スタイル」というテーマで5/8までイベントが開催されています。(イベント・フロアで集中しているのではなく各フロアでイギリス製品を紹介している?)ウィスキーはスコティッシュですがそれはまあ良いとして、大阪だけでなく岐阜以西?西日本の高島屋各店で(規模はいろいろ)開催されているみたいなので、大阪以外で近くに高島屋がある方々は行ってみてください。私も今日、出勤前に覗いてみる予定です。

さて今回は ブナハーブン45年1965 ウィスキー・エージェンシー プライヴェート・ストックでお願いします。THE WHISKY AGENCY の最高峰シリーズと言われている? Private Stock をWestern Highland と Bowmore1993以来、久しぶりに4種紹介します。1種目は1965のブナハーブン45年、40.0%です。バー・ハヤフネには珍しいタイプのウィスキーではないでしょうか?スコッチ・ウィスキーとしてボトリングするには40%以上のアルコール度数が必要なのでぎりぎり。

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ウィスキー・エージェンシーの特徴って何でしょう?

果実味が豊富で凝縮感があり、複雑なのは確かに多いがウッディで中には渋みやえぐみが強くバランスが取れていないのもある。あるいは共通のフレーバー、とくにフィニッシュで同じようなニュアンスを感じる、と複数のドリンカーにご指摘受けています。まあ、同じ人が樽を選んでいるし、気に入ったら横並びのシスターカスクを数樽から十数樽いっぺんに仕入れ、トレンドを作り出すような連続リリースの仕方なので当然なんですが。実際、つい昨日もあるお客様から同じようなご感想を頂きました。

現在、バー・ハヤフネにはウィスキー・フェアを合わせると26~27種くらいのウィスキー・エージェンシー系列のボトルが開栓していますが、ほとんど上記のようなタイプです。グレングラント1972パーフェクト・ドリンカーも当てはまります。私も含めて好きな方もたくさんいらっしゃって評判も良いのですが、バーとしてヴァリエーションを持たせるには疑問の残る品揃え・・・。
ということで年初には「今年は違うタイプのウィスキーを紹介したい」と書きました。

このプライヴェート・ストック4種のうち、このブナハーブン1965と、次回紹介する予定のグレンスコシア1972は今までのバー・ハヤフネの提案とはまた違ったタイプであると思います。さてどう違うか?どうぞお飲みになってご判断下さい、そしてご教導いただければ有難いです。

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ブナハーブン45年 40.0%
リフィル・ホグスヘッド
1965-2010
1 of 195 Bottles
¥2,000-/35ml

久しぶりに饒舌になってしまいちょっと恥ずかしいです^^;

まだ市場に少し残ってますがこの店以外は3万円超えですね・・・。


by longrow1967 | 2012-04-18 13:29 | 新着ボトルと最近のおすすめ


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