2014年 02月 11日
Pat Metheny Unity Group 『Kin (<-->)』 #jazz #ジャズ 
※本日2/11は祝日のため定休日です

こんにちは
厳寒の土曜の午後の予約投稿です、寒い・・・

さて、パット・メセニー・ユニティ・バンド改めパット・メセニー・ユニティ・グループの新作『Kin (<-->)』が到着したのでしばらく蛇ローテになります

メンバーは前作の4人から1人増えて5人に。このGiulio Carmassi (ジュリオ・カルマッシ)という人はマルチ・ミュージシャンと言うのでしょうか、ピアノ、トランペット、トロンボーン、フレンチホルン、チェロ、ヴァイブ、クラリネット、フルート、リコーダー、アルト・サクソフォン、パイプ・オルガン、ホイッスル、ヴォーカル・・・とクレジットされています。パット・メセニー・グループの名作『スピーキング・オブ・ナウ』に参加したリチャード・ボナみたいな感じでしょうか。インタヴューで絶賛しているという情報があったのでリンク貼っておきます
http://www.e-onkyo.com/news/59/

タイトルとジャケットですけど「血縁」とか「親族」というような意味を含む単語で、誰にでも先祖との繋がりがある、というような意味を込めている、とのこと。日本語の「近」にも近い意味があるので親近感沸きますね。

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前作から参加のCポッターのことも『80/81』以来のサックスのカルテットで、《たぶん僕はクリス・ポッターが現れる のを30年も待っていたんだと思うんだけど(笑)、彼のおかげで、また同じような編成でやってみようという気になったんだ。今までにもたくさんの素晴らし いサックス奏者と共演してきたけど、クリスは特別だ。彼は、曲を書く上で僕をすごくインスパイアしてくれるんだ。彼のためにアンサンブルを組み立てたいと 思わせてくれるほどにね》と言ってます

インタビューの中で≪、『ユニティ・バンド』がモノクロのドキュメンタリー映画だとしたら、『KIN(←→)』はIMAX 3Dの映画みたいなものだと思う。それくらいレンジの大きな作品になったんだ≫と本人が言ってますがファースト・インプレッションも同様で、前作はストレートなジャズだったのが今回はPMGのコンセプトに近い作り込んだ感じがします。オーケストリオンもやってますし、ライヴでどのように表現されるか楽しみの幅が大きくなりますね。

実は前作は私あんまり評価してなくて、まあ1/3くらいかな?やはり曲の好みなんですね。こればっかりは仕方がない。でもユーチューブでライヴ映像観てPMGの曲を含めいろいろ聴くとなかなか良いものでした。確か大阪公演は無かったはずですがもし今度のワールド・ツアーで大阪公演あれば友達誘って観に行くつもりです

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≪レギュラーグループ(パット・メセニー・グループ)を急いで再開する必要はまだ感じていないんだ≫とも言っていてこれはもう『ウェイ・アップ』の時からの私の願望で、ライル・メイズもSロドビーもプレーヤーとしては要らないというのが持論です。もちろん功績は大きいし良い曲書いてますけどそれはそれこれはこれ、そういうことも含めて『Kin (<-->)』なんですね。

10年以上前あるブロガーと交流があって(長い間休止中)、私のライル・メイズ不要論で嫌われて断交してしまったのですが私の言った通りの展開になっていてなんだか変な気分です。あの時は不本意ながら『ウェイ・アップ』のファースト・インプレッションでPMGの集大成と褒めてしまい後悔しました。あの作品ははっきり言って蛇足です。

最後にこういうこと言ってます

──オーディオへの興味はありますか?

≪ホームオーディオではなくて、スタジオ用のクリティカルなリスニング環境だけど、24bit/96kHzで聴けるようになっていて、それが僕の聴き慣れたサウ ンドなんだ。だから、リスナーが同じレベルのサウンドで聴けるようになるのは僕にとってもうれしいことだよ。インターネットはそういった可能性を僕らに与えてくれていると思うね。≫

──テクノロジーの進化については肯定的なんですか?

≪一般的にはね。ただし、音楽に関してはわからないな。やっぱり音楽はミュージシャンが作るものだからね。≫


Pat Metheny - guitar, synths, electronics
Chris Potter - saxophone, bass clarinet, flute
Ben Williams - bass
Antonio Sanchez - drums, cajon
Giulio Carmassi - piano, trumpet, trombone, french horn, cello, vibes, clarinet, flute, recorder, alto saxophone, wurlitzer, whistling and vocals ←新加入

1 On Day One 15:15
2 Rise Up 11:56
3 Adagia 2:14
4 Sign of the Season 10:14
5 Kin (<-->) 11:06
6 Born 7:51
7 Genealogy 0:38
8 We Go On 5:33
9 Kqu 5:25





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by longrow1967 | 2014-02-11 12:00 | 日々の出来事 | Comments(0)


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